一つの悩みは解決できるかもしれない、でも別の悩みがあります。
最近、様々な会場で相談員をさせていただいております。
ライフプランやマネーバランスなどお金や計画に関する相談はもちろん、行政やNPOが主催するまちづくりに関する相談会まで様々です。
先日は、スーパーヒーローの脇で相談会なんて事もありました。
(イベントの一つとしてお呼びいただいたもので・・・^^)
フラッと会場に立ち寄った方、チラシを持参し真剣に相談される方など様々。時間帯によってはお客様が集中し、一度に複数の相談を受けるのもできず、お待ちいただいた事も度々。本当に有難く思っております。
そこで問題があります。
一つの悩みは解決できるかもしれない、でも別の悩みがあります。
例えば・・・住宅展示場において質問されるのは、住宅の消費税と保険の相談が多いです。
住宅ローンの相談は?とお思いでしょうが、これは意外に少なく、会場に銀行さんが待機しているのでそちらでの相談する事が多いのです。家の構造、見積書、価格についてはハウスメーカーや工務店さん。お客様は別なメーカーで相見積もりを取るためにまた相談。
相談する窓口がたくさんあるのです。同じ会場で様々な相談会が開催されているのです。
住宅の相談があっても、住宅ローンなど支払の相談もあれば、リフォーム等、改修相談もあります。教育費の相談があっても、学資保険など貯蓄の相談もあれば、奨学金や教育ローンの相談もあります。
保険は特にそうです。目に見えない商品であり、保険証券があるだけ、それで消費者は信頼して制度を買うのです。
メーカーとユーザーは相反する立場であり、売りたい人は少しでも高額の商品を売りたい、消費者は支出を抑えたい。一方、安いのは大歓迎ですが、逆に安すぎるのは品質が心配・・・。
消費者の側に立ってワンストップで相談できる窓口はあるようで無いのです。それには理由があります。それぞれの立場、立ち位置があります。
世の中には、相手を騙す、相手の心を読んで逆に利用する営業マンもいるかもしれません。しかしながら、お客様に寄り添える、そんな営業マンも必ずいるはずです。
一緒に泣き、笑い、未来を目指し行動する。
マネーバランスクリニック®はそんなところです。
そんな仲間やお客様と良いネットワークを作りたい、そう願っています。