くらそうねット《fp-crasso》しあわせ環境は自分で作るもの|

コラム

もしかしたら・・・そこにお宝が!!

辞書で「消費」の意味を調べると、「欲求を満たすために財・サービス(商品)を消耗すること」と書いてあります。

 

一方「消費者」とは、お金を支払って商品やサービスを買う(消費する)人のことです。消費者としてモノを使用した後の処分には、使用者としての責任が生じます。つまり、「ごみの分別」です。

環境に配慮した行動として、3R というものがあります。

Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つのRの総称です。それぞれの意味を確認してみましょう。

・ Reduce(リデュース)・・・製品をつくる時に使う資源の量を少なくすることや廃棄物の発生を少なくすること
・ Reuse(リユース)・・・使用済製品やその部品等を繰り返し使用すること
・ Recycle(リサイクル)・・・廃棄物等を原材料やエネルギー源として有効利用すること

消費者として私たちが環境のためにできることは何でしょうか。
 

例えば・・・こんなものがあります。
そうです、モノを再利用するということです。

リサイクルショップでのリユース品の購入、オークションサイトにおいて落札するなど、一見ゴミに見えるものが欲しい人にとってはお宝だったりします。

消費者庁では「消費者白書」を毎年発表していますが、その中で消費者の4割が「環境負荷の少ない商品購入に踏み出せていない」と回答しています。

それは環境に配慮した商品は一般のものに比べて高価であり、消費者としては割安なものを選択してしまうという事からです。

どうしても対価を伴うためお財布の中身と相談しながらの行動になるのは無理のないことでしょう。

一方、環境にやさしい消費行動とは、私たち消費者が無理なくできる自然保護活動のひとつです。
商品やサービスを購入するポイントは、環境への負担を減らす取り組みをしている生産者やメーカー、販売企業の選択です。 

その考えが社会に浸透することで、環境に配慮した商品が増加し、環境保全に役立っています。

ゴミの分別など、身近な消費活動が次の行動に繋がります。
単にごみを出すだけではなく、ごみを減らす、分別する、使用済製品を回収するなどの努力が重要です。

もしかしたら・・・そこにお宝が!!眠っているかもしれません。





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