過去を振り返ると未来が見える
いま、弊社パンフレットとホームページのリニューアル作業に取り組んでいます。
デザインはプロにお願いし、私は中身を精査するのですが、解り易くお伝えするには、難しい言葉(専門用語)を使わず端的に纏める必要があります。お伝えしたいことが沢山あるのに絞り込むのは結構大変な作業です。
私、マネーバランスインストラクター、マネーバランスドクター®としてコンサルタント業務をスタートしてから早や10年が経過、つまり、このコラムやメルマガを書きはじめてから結構経ってるので、この機会に改めて過去の原稿を読み返して見ることにしました。
開業当初はこんな事を書いてました。
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私はFP(ファイナンシャルプランナー)の仕事は二つあると考えます。
一つは、お金の相談。もう一つは、想いをかたちにするお手伝い。
「お財布の中からやりたい事を行う」のも一つの方法です。
まずは「ドリームプラン」を作り「夢を実現するために予算を立てる」これが二つ目の方法です。
「どうせできないよ・・無理だよ・・」ではなく、まずは大風呂敷を拡げてみる。
一人でできなければ依頼する、本人にやる気があれば実現するためにどこまでも支援する、
それが私たち「マネーバランスFP」なのです。
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また、パンフレット表紙にはこんな文言も。
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fp-crasso くらそうねット
「しあわせ環境は自分で作るもの~くらそうねットは家計改善の応援団です~」
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若葉のロゴマークも完成しました。
で、開業5年目はこんな感じでした。
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顧問先様から「もっと早くあなたと出会いたかった」と嬉しい言葉をいただいています。
衣食住を考える「生きるため」の相談が、少しずつ・・・より良く「活きるため」の相談に変わる。
「ほっとしました」そう言って笑顔がでると、とても嬉しくなります。
私とお客様の総合相談時に、表情が和らぐ、そんな一瞬があるのです。
「相談料を払ったから全てやってもらうのではなく、少しずつ自分でできるようにしましょう」。
お客様に15年先の総合相談の卒業を話す事もあります。
命とお金の相談をしているからこそ、お客様にそっと寄り添いながら想いを共有したい。二人三脚で進みたい。
そうなんです、私自身、10年前に今の自分に相談したかった^^ そう思ってますから(笑)
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10年を経過した今はどうでしょうか。
① FP(ファイナンシャルプランナー)をあまり名乗っておらず、
② 個人世帯の家計改善だけではなく事業主相談もスタート、
③ 財務と実務を両立する、
④ 結果を伴うコンサルタント
少しずつ変わってきました。
弊社顧問先のお客様と向き合う中で「応援団」ではなく、「先生と生徒」でもなく、二人三脚で歩み、そっと背中を押すコンサルタントです。
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世の中に専門家は沢山います。
「知る」 専門家が多いので、沢山の事を知ることができます。
「分かる」 沢山の事を知ることはできたが、その後どうしたらいいか分からない・・・。
世の中に評論家も沢山います。
「できる」 講演会で良い話を聞いたが、結局は自分で解決しなければいけない。
「身につける」 評論家はいるのですが、結果、何も解決しない。
家庭でのライフプラン作成には、夢を語る時間が必要です。
会社においては、短期、中期、長期の経営指針、事業計画が必要です。
結果が伴わなかったら、それは絵に描いた餅。
それ以前に理念が伴わなければ、それはただの寝言。
私たちマネーバランスドクター(R)、マネーバランスクリニック(R)は
専門家ではなく総合家、評論家ではなく実務家。
ご縁とご縁の掛け算で、夢を希望に、希望を計画に変えて行きたい、
会員さんと一緒に泣いて、最後に皆で笑いたい、いつもそう願っています。
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リニューアル、少々お待ちください。
次回改めてご案内いたします。