くらそうねット《fp-crasso》しあわせ環境は自分で作るもの|

コラム

秘密保持契約の一方で・・・

お客様と交わすコンサルティング契約書の中には「秘密保持」の条項があり、「お客様から知り得た事項に関しては秘密を保持し漏洩・公開してはならないものとする」と書いてあります。

勿論、守秘義務がありますので私から漏らすことはありませんが、一方で「私のような人がいると思いますので、遠慮なく話して下さい。」「他にも困っている人がいると思います。どんどん話して下さい」と仰るお客様もいます。

以前、こんな事がありました(過去のコラムです)。
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「私にはライフプランはありません」

お客様との面談にてそう言われたことがあります。
でも本音は違いました。毎日の生活が精一杯で明日の事を考える余裕が無いだけだったのです。

「しっかり子育てするだけ。いま家計は大変だけど進学はさせたいからね」
「それが立派なライフプランですよ」

沢山のクエスチョンが腑に落ちれば安心に変わります。

「自分には敷居が高い」
「家計を見られるのが恥ずかしい・・・」
「実感がわかない」
「怖い」

でも、それが本音ですよね。

目的地へ向かうとき、方向が合っていたら辿り付けるかもしれません。
でも、地図を拡げたり、ナビをセットしてから向かった方が迷わず目的地に辿り付けるでしょう。

「目標」(めじるし)という地図を持ち、いま立っているところから目標(めじるし)を目指すのが「ライフプラン」。
どうやったら幸せになれるかを計画する、企てる(くわだてる)ことなのです。

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10年前に総合相談をスタートしたこのお客様、考え方や貯蓄残高においてもとても良い結果が出ています。

 

匿名ではありますが、こう困っていたことをこう解決した、一つの事例してご紹介させていただいております。

また、お客様からご紹介をいただく一つのきっかけとなっております。

コンサルタントの立ち位置はそっと背中を押すことであり、決断したのはお客様自身です。
 

衣食住を考える「生きるため」の相談が、少しずつ・・・より良く「活きるため」の相談に変わる。

「ほっとしました」そう言って笑顔がでると、とても嬉しくなります。
私とお客様の総合相談時に、表情が和らぐ、そんな一瞬があるのです。





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