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コラム

大雪、大雪!

大雪、大雪!

 

私の住む福島では2月8日、15日と2週続けての大雪。

 

福島市では、積雪63センチと昭和15年以降での観測史上4番目の積雪となり…会社まで片道二時間の歩いての通勤となりました。

(私の車も雪に埋もれ、掘り出すのに3日掛かりました…)。

近隣では会津若松市や米沢市などもっと雪が降るところがあるのですが、私の住む地区はそこまで積雪が多い地域ではないため想定しておらず、除雪が間に合わないのです。

 

8日の東京のニュース映像を見て積雪10センチで交通が麻痺する…福島市では普通の雪。でも想定していないから混乱するのですね。

 

また、お客様からは「屋根付きカーポートが壊れた」と事故報告が相次ぎました。雪の重みで屋根が耐え切れずに曲がったり折れてしまい、車を傷付けてしまったのでした。車の損害は自動車保険の車両保険で対応できますが、自宅敷地内のカーポートについては火災保険の「住宅総合保険」に加入していれば、支払できる場合があります。

 

「住宅総合保険」

〇対象となるもの

台風・せん風・暴風雨等の風災損害、雹災(ひょうさい)損害、豪雪、なだれ等の雪災損害を受け、その損害額が20万円以上になった時(敷地内ごと)

〇対象とならないもの

洪水・高潮・融雪洪水による損害

 

1つ目のポイントは20万円以上です。損害額が20万円以上ならば保険金お支払の対象になります。

 

2つ目のポイントは免責金額ではないという事です。20万円を超えた部分をお支払いするのではありません。

 

例えば…

30万円の損害であれば、30万円お支払いします。
20万円の損害であれば、20万円お支払いします。
19万円の損害であれば、お支払いできません。

※「風災等支払方法変更特約」を付帯すれば20万円未満の事故でもお支払いできます。

 

3つ目のポイントは自宅敷地内の附属物であること。玄関・ガレージ・塀・物置などがこれに含まれます。登記を伴う建物(大規模な蔵など)は、対象外となる場合がありますのでご注意下さい。

備えあれば憂いなし! 事態に向き合うためのコントロール、そしてマネジメント、準備が必要なのです。





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