アンテナを高くして~情報をキャッチし「ピンチ」を「チャンス」に~
我々の「新型コロナ後の社会=アフターコロナ」はどうなるでしょうか。
「新しい生活様式」を実践するために、国から業種別ガイドラインが策定・公表されました。
・ 確定申告の必要がない個人向けの「給付金」制度
・ 確定申告の必要がある個人向けの「給付金」制度
・ 新型コロナの影響で収入が激減している世帯向けの「家賃支援」制度
・ 新型コロナの影響で収入が激減している世帯向けの「低利融資」制度
・ アルバイト収入が大幅に減少し大学などでの修学継続が難しくなった学生向けの「給付金」制度
・ 臨時休校などで子供の世話が必要な保護者に有給休暇を取得させた場合の「日額15000円の支援」制度
・ 児童扶養手当の給付水準にあるひとり親世帯への「追加給付」制度
・ 医療機関や介護施設で働く方向けの新型コロナ「慰労金」制度
・ 観光庁によるGoToトラベル「助成」事業(GoToキャンペーン)
生活、環境、行動、食事、趣味、ライフスタイルなど・・・消費者と事業者が協力した取組が求められますが、問題は・・・「わかりにくい」こと。
申請先がそれぞれに異なるため、自らが情報をキャッチできなければ、その「チャンス」は目の前から通り過ぎてしまいます。
国や自治体は「感染予防」と「経済活動」の両立を図るために、事業者への「コロナに負けない」支援制度を策定しました。
相対する我々はアフターコロナの「新しい生活様式」を実践できるよう、自らの立ち位置を確認しなければいけません。
そのための条件は3つあります。
①自らのアンテナを高くして
②アンテナからの情報をキャッチして
③その情報を精査できること
正確な情報をキャッチでき、「ピンチ」を「チャンス」に変えられる人には良いのですが、「ピンチ」に直面し次の行動に移せない方には「ピンチ」のままになってしまいます。
例えば、ライフプランの予算にある「家族旅行」などレジャー費の支出の一部に「給付金」を活用、今年は「GoToキャンペーン」を活用できた! もしかしたら「チャンス」です。
無駄な支出は必要ありませんが、様々な消費者への支援制度を検討した結果、それが本当に必要なものであったなら「チャンス」なのです。
もし難しいと感じるならば、マネーバランスFPを活用ください。
我々コンサルタントは、皆様のライフプランを実現するための「接続詞」なのです。