目的別貯蓄 VS 期間別貯蓄
「家を買いましょう」
「株を買いましょう」
「保険を買いましょう」
「老後は不安ですよ」
「教育資金を貯めましょう」
全て大事な事ですが、営業マンやメーカーさんに勧められるままに行ったらどうでしょうか。
目的別には貯蓄できますが、家計に負担の掛かる無理な貯蓄になってしまい、将来のお金は準備できても今のお金が準備できなかったりするかもしれません。
そうなったら、みんなバラバラでグチャグチャに・・・。
「目的別管理」だとバラバラになりがちですが、
□住宅の頭金・・・35年
□教育資金・・・ 18年
□耐久財購入資金・・・10年
□旅行積立・・・5年
□年金積立・・・20年
「今年はここ(フロー)から48万円下ろします。来年から5年間で200万円貯蓄します」
□年間積立可能額=フロー
□一時金運用可能期間=ストック
「目的別貯蓄」を「期間別貯蓄」で考え、整理してみると解り易くなります。目的がスタートならば、ゴールは使うことですので、貯めるだけではダメですよ。
お金は楽しく毎日を過ごすためのツールなのですから。