災害に便乗した悪質商法
地震、大雨などの災害時には、それに便乗した悪質商法や義援金詐欺の事例も報告されています。悪質商法は災害発生地域だけが狙われるとは限りません。災害に便乗した悪質な商法には十分注意してください。
消費生活センターのホームページを見ると、様々なトラブルの相談事例が書いてありました
[工事・建築]
・日に3~4 回訪問され、屋根の吹き替え工事契約を迫られた
・屋根の無料点検後、このまま放置すると雨漏りすると言われ高額な契約をさせられた
・豪雨で雨漏りし修理してもらったがさらにひどくなった
・雪下ろし作業後に当初より高い金額を請求された
[寄付金・義援金]
・ボランティアを名乗る女性から募金を求める不審な電話があった
・市役所の者だと名乗る人が自宅に来訪し義援金を求められた
[災害をきっかけ・口実にした勧誘トラブル]
電話や訪問で「火災保険で家の修理ができる。無料で申請等を手伝う」などと勧誘される住宅修理工事契約についての相談が寄せられています。自然災害による住宅の損害が、火災保険の補償対象になる場合があることを知らない消費者が多い点に着目した勧誘方法で、
最終的に住宅修理工事契約を結ぶことを目的としています。
・屋根の修理工事を火災保険の保険金の額で行うと言う業者が信用できない
・アンケートに答えたら補償金が受け取れると言われた
我が家のリスクマップを元に、もう一度補償内容を確認してみて下さいね。
タダほど怖いものはありません。