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コラム

不意打ち的な勧誘とオンラインショッピングモールでのトラブル

弊社事務所の電話番号に0800で始まる着信があるのですが、大抵は営業の電話です。

 

「御社の電話料金が安くなります」「いま近くまで来ているので行っていいですか」と言われるため、すぐには返事できないと断ると激怒したり話している途中で電話を切ってしまいます。他にも2秒ほどで切れる非通知着信(しかも自動音声での電気料金値下げアンケート)があるため、その都度、迷惑電話の登録をするような状況です。

 

不意打ち的な勧誘により、消費者は契約先や内容等を正確に理解せず契約している場合があります。

 

国民生活センターの苦情相談においても、「電話勧誘で利用料金が安くなると言われたのに安くならなかった」、「契約した覚えがないのに契約されていた」等の勧誘や契約に関するトラブルをはじめ、「これまで利用していたサービスが利用できなくなってしまった」等、契約した後のサービス利用に係るトラブルも寄せられています。

 

全く逆の事例として、オンラインショッピングモールや個人間売買でのトラブルもあります。

インターネットで商品を注文したところ「注文した商品が届かない」「注文したものとは別の商品が届いた」「商品のイメージが違う」「届いた商品に不具合がある」「商品を使用したところ事故が発生した」などのトラブルが発生しています。画像やユーザー評価コメントも確認したにもかかわらず、このような状態です。

 

個人間フリマアプリでも「商品が届かない」などのトラブルがあります。

オンライン・フリーマーケットの運営事業者は利用規約等において、トラブルが発生した場合は原則、当事者間で解決することとしていますが、当事者間での解決が困難な場合がみられます。

 

当事者間で解決しなかった場合でも、原則介入しないとしている運営事業者もあり、利用者にとってはトラブル解決が困難になっているケースもあります。

 

トラブルを回避するには、何が正しいのかを判断する基準を持つことです。
聴く、調べる、契約書に目を通す。そして相談することが大切です。

 





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