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コラム

2030年~10年先の未来~

ライフプランと言う 目標(めじるし)= 地図 を拡げ、自らの人生を考えるには、近い将来を知る必要があります。タイムマシンに乗って未来に行くことはできませんので、2030年~10年後の未来~ を考えてみましょう。

まずは人口。

人口は1000万人減って、1億1000万人。3人に1人は65歳以上の超高齢化社会に突入します。

高齢者を支える若手世代の働き手が減少すれば、GDPも低下します。GDPが減少すれば、国力も低下し、財政面は悪化。急増する高齢者世代を支える社会保障サービスなども窮地に立たされるでしょう。つまり、若者世代・高齢者が共倒れしかねないリスクがあるのです。

そして乗り物。

自動車は自動運転車のシェアが大きくなり、一部では車を運転しなくなる時代になります。すると、事故も減る事が予想されます。ある自動車メーカーは、自動車保険はメーカーオプションとしてサービスとするそうです。ハンドルが無い車も、免許証が要らない車も登場するかもしれませんね。

飛行機はLCCの登場にて、パイロット不足(高齢化)も相まって、このままだと欠航が相次ぐそうです。こちらも自動運転になるかも!?

一方、エネルギー。

環境省によると、現行の施策に加えて合理的な対策を実施することにより、2030年には国内の発電電力量の33%を再生可能エネルギーで供給できる想定になっております。

原油価格は、2008年7月に1バレル(約159ℓ)147ドルまで上昇しました。2014年12月には1バレル60ドルを切り2016年2月には1バレル30ドルを切り、そして今年は20ドルを割り込み一時マイナス価格を付けました。原油価格が大きく下がる原因は、中国の経済停滞がありますがアメリカのシュールガス・オイルが大きく影響しています。
また、OPECプラスでの減産合意も不調に終わり、新型コロナの影響により原油の需要減も重なったのが原因です。

私自身、携帯電話やスマートフォンが普及し、公衆電話が無くなるなんて学生時代には思いもしませんでした。5Gもスタートし、ITからICT、IoTへと大きく変化します。

きっと、基本に忠実、変化に対応、そんな心構えが必要なのだと。

今から20年前の2001年、皆様は何をしてましたか? 10年後、20年後は何をしているでしょうか?





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